学習机事件
前回の財布事件で思い出しました。
2,3年前だったか、会社に古い学習机が5つほどありまして、まあ物持ちのいい人たちで、学習机は旦那の小学校からのもの、弟Hくんのもの、それぞれの子供のものと置いてあり、作業台や物置場に使用していたのですが、もうええ加減買い変えようと軽いスチールの机にごっそり変えました。
いらなくなった学習机を市のごみ処理場に旦那さんとHくんがトラックで持っていきました。
わりとすぐに帰ってきたので、
「あれ、早かったね」と私。
そしたら、
「いや・・企業ごみは出したらあかんらしいわ・・。」
え?
学習机やん。
「会社でつこてたゆーたん?」
「うん。ゆうた」
はぁ~~?
そしてHくんとふたりで有料の企業ごみ処理してくれるとこはどこやっけとか話してる。
1キロいくらとか話してる。
「そんなん自宅に置いてたゆうたらええんやん~。ちょっと横乗せてもっぺん連れてって。」
運転してたHくん、
「いややぁああ オレ笑」
で、旦那さんが運転することになり、隣に私。
荷台にはそのまま学習机が5つ乗っています。
ごみ処理場について入口の担当のおじさんを見ると旦那が、
「・・・。たぶんさっきと一緒のひとやで・・」
私
「大丈夫大丈夫。進んで」
そして私は満面の笑みを用意します。
「ご苦労様でーす(^▽^)/」
「はいー。後ろの荷物はなんですかー?」
ここでは運転手も違うし私も初めて、同じトラックだとは気づかなかった模様。
旦那は目をあわさないよう反対側を向いています笑
「自宅で使ってた学習机です!」
「え・・ 自・・宅ですか・・。」
ちょっと気づいたかも(;'∀')
「はい。いらなくなった机を自宅に置いていたのですが、じゃまになって。」
「そうですかぁ・・・。ちょっと荷台の中みますね。」
ホロのトラックの後ろにおじさんが回り、
「結構ありまんなぁ・・・」
「はい・・なかなか捨てられなくて。思い出の学習机ですから。
どちらに行けばいいですかぁ?満面の笑み笑み笑み」
「あ・・ じゃ、そこ曲がって・・」
気持ちよーく無料で廃棄出来ましたヽ(^。^)ノ
ええ加減なもんです。お役所仕事。
だからこちらも、こんなんでええんです。
世の女性は、頭ええんです笑
厚かましいだけ、とは思わぬよう。