釜山！⑫ チャガルチ市場＆富平市場

チャガルチ駅に降りますと、海の匂いと魚の匂いが。

間違いなく着いたようです。

 

駅を出るとそこは別世界、港町の風景が飛び込んできました。

魚がいっぱい売ってあります。

 

 

 

何軒も何軒も続きます。

 

 

スッポンもいましたし、たらいから脱走しようとして蹴りもどされ絞められたタコもいました・・

 

 

呼び込みもすごいです。

お造りのお店がいっぱいあるのですが、お造り定食に焼き魚までつけて７０００ｗよ～って、あちらこちらからおねいさんおねいさんと日本語で呼び込まれます。

一皿１００００ｗのうなぎ・・・　いいや、もう、忘れよう。

 

チャガルチ市場を出ますと、富平市場というとこにたぶん、入れたようです。

食べ物やさんの屋台がぞくぞく現れました。

 

昨日たどりつけなかったとこらへんのようです。

道が碁盤の目じゃないので、方向がわからなくなるんですね。

ここはそこそこ人も賑わっていました。土曜日のせいもあるでしょう。

 

美味しそうなもんがずらずら。ホットケーキを小さくしたようなもの、ホットクというみたいですが、これが入る余裕はそのときはおなかになかったです。

なんせ、台湾でこういう場所を歩いたときに、何一つ美味しそうと思えなかったので、思えるだけで幸せ気分です。

 

 

これはたぶんぜんざい横町の写真ですね・・　昨日の場所でした。

たぶん、今歩いているとこより何本か右の何本か上かなぁ。

 

雑誌とかによく紹介されてるいろんな屋台を眺めながら、Nさんと共に足がとまったのは、その場ですり身をまるめて中にいろいろつめて揚げているコロッケみたいなもの。

店の前で食べてたKARAのお姉さんにNさんが

「美味しい？」とばりばりの日本語で聞くと

テレパシーで通じたのか

「とっても美味しいです。かじってみてかじってみて」

と、自分が食べてたコロッケを差し出してくれた。

「ええよええよ、買うからええよー」

Nさんは言ったけど、食べてみてと笑顔ですすめてくれるんで、Nさんは一口かじりました。

「美味しいわ、一個買お」

 

カレー味とかいろいろありましたが、お姉さんのものと同じく、ふたりでチーズ入りを一個ずつ。

 

めっちゃめちゃ美味しかったです。

かまぼこのようなものの中にモツァレラチーズのようなひつこくないチーズがどっさり入ってて、伸縮性がすごく、噛んでひっぱってもひっぱっても伸びてきてちぎれない。

それでもチーズは延々なくならない。

旦那ふたりはアサヒを求めてもう姿が見せませんが、そこはおかまいなし。

パスポートはNさんの手中にあるので、はぐれても怖いもんなしです。

 

歩きながら食べていましたが、食べ終わるのに３００ｍはかかったと思う。

おなか、パンパンです。

後で調べたら、どうもおでんコロッケというものみたい。練り物を揚げてあるからそうかもです。

 

さて、そろそろ燃料いれたげな。

 

アサヒを求めて歩いていますと、昨日発見したような外に席がありさらに灰皿のあるお店が。

晩御飯には早いし、おなかも空いてないので、とりあえずビールだけこの場所で飲むことに。

日本人オーナーのお店だったので、聞いてみます。

「外でビールだけでもいいですか？」

いいですよ～ってことで旦那軍はビールで乾杯。私とNさんはくるしかったけどコーラだけは頼んだ。

 

そのあと、いったんホテル方向に向かうことにします。

のんびり旅行が目的の旅でもありましたし晩御飯のおなかでもなかったので。

 

なのに歩いてる途中でトッポギと餃子の屋台に当たる。

ん～～～　苦しいけど～～　やたら美味しそう。

Nさんとふたりで餃子とトッポギを一人前ずつ。

２０００ｗずつだったので、少しかと思いきや、結構おおきい餃子が５つ、トッポギは７本ぐらいは入ってました。

一個ずつでよかってんけど・・

 

うまっ！めちゃめちゃうま～～～っ！

餃子もトッポギもモチモチ。おもちのようです。

 

それでも全部はいっぺんに食べられず、歩きながらちょこっとかじります。

 

とにかく晩御飯のためにおなかを空かせなくては。食べてる限り空くわけないのですが。