④リベンジ台湾 士林夜市へ
台湾の人は、家でごはんを作らないらしいです。
そのため、朝市や夜市がいたるところにあって毎日賑わっています。
士林夜市は観光客向けみたいですが、
一番大きな夜市ということで、行くことに。食べ物の期待はもうしていませんけど。
私たち、食べ物はほんまにだめなんですが、
それ以外は普通に楽しんでいるのですよ。
人はめちゃめちゃ多いけど、何気に日本人はそれほどいない。
ていうか、中国人が多すぎるのかもですけど。
ちゃんと異国を楽しんではいます!
士林夜市は淡水があまりに人混みだったせいかマシに思えました。
せまい路地に連なったお店、洋服や雑貨、靴などからスタートです。
道もせまいのに、道の真ん中にTシャツや下着のパンツが地べたに並べてあります。
なんでもありです。踏まないように注意して歩きます。
食品屋台と違うところは匂いもないので、ぶらぶら見ながら余裕で歩けます。
ゲーム屋台ストリートに突入。
昭和の時代のような、釘がささったスマートボールのようなものとか並んでいました。
だんだんやばい香りがしてきました。
士林夜市のメイン入口の看板が見えました。
「↓美食」
こんな看板あったけど無理ですって(-_-;)
そういう籠った場所は路上の屋台よりきつい・・
屋台を眺めながらやはり何も口にせず、ウォッチングのみで士林夜市を後にします。
台北駅は、台北鉄道と地下鉄と新幹線がありまして、
日本でいうJRと阪急と新幹線みたいな、
すごく複雑な駅なんです。
建物自体、四角でそう複雑ではないのに、
地下鉄に乗るとき、台北鉄道の方の入口から入ったのですが
看板を信じて歩くと2キロは歩かされた。
もしかして次の駅まで歩いたんちゃうんーってほどに。
後々考えると、何層もの構造が、エレベーターでもあって真下に降りれればさほど遠くは
ないと思うのですが、
エスカレーターや階段で一層降りて突き当りまで階段状に歩かされ、また降りて
また反対まで階段状に歩かされ、決して同じところは通らないけど
なんでまた同じ方向に戻ってるねん・・と思いながら「コッチコッチ」という看板だけみて進むと
2キロはかかる不条理な駅です。
お昼に食べ物やさん探しに1時間歩いたのも、そんな駅だからです・・
ホテルが台北鉄道の方なので、このまま士林夜市から地下鉄に乗ってしまうと
またあの2キロの刑にあう。
相当疲れていたので、ここは駅前にいっぱいやってくるバスにチャレンジすることに。
「台北」て書いてあるのに乗れば、バス停台北はホテル側。
まずはみんながどんなふうに乗ってはるのかウォッチング。
悠遊カードを乗るときにピッってするひともあればしないひともある。
降りてくるひとも、ピッをするひととしないひと。
んー、どんなしくみになってるのか。
ま、現金はあるねんし、仮に端から端までとられてもしれてる台湾バスなので
「往台北」が来たので乗りました。ピッはしました。
そしたら、使いまわしのような返さなあかんっぽい切符をくれた。
満員電車をさけ、ゆったり冷房の中座れて八角の匂いもなし、快適バスの旅。
格安SIMのおかげで、どこでもGPSも使えて現在地も把握。
なかなか出来る人やん、私たち(`・∀・´)
降りるときに一応ピッのふりしてみたら
いらんいらん切符だけ返せということみたいだったので、切符返して下車。
どこまで乗っても料金が先払いで同じだったのかは不明。
まぁ無事、思った通りの台北駅に着いて、さて、晩御飯を食べなあかんねんけど
レストランも相当下調べして場所も把握してるねんけど
今朝は日本で4時起きの行動、台湾時間で言うと3時から起きてるわけで
疲れ方が半端ない。
体が疲れると内臓も疲れるらしく、食欲が全くない・・
とりあえず伊勢丹でビールと私はケーキを買って
ふたりの視線の先には・・
マクドナルド・・・・・
ここだけは避けたかった・・
指さしメニューで「リャン」
「テイクアウト」
英語通じるなら「リャン」じゃなくて「ツー」でええねんけど。
明日の食事がどうなるのか不安を抱きながらホテルに帰ります。